赤い糸は普通の人で三十本ぐらい1329

ワールドメイトは、深見東州先生(=半田晴久氏)が教祖の宗教法人です。

このブログでは、ワールドメイトのリーダーである深見東州先生の「宇宙からの強運」を紹介しています。運の強弱について、自力と他力、運・不運の分かれ目、などが解説されています。

深見東州の「宇宙からの強運」(55)

 これは産土の神(生まれた土地の守り神)同士の取り決めによって用意されるのだが、縁結びの仕事が複雑化して、神様もさぞや苦労なさっていることだろう。

 さて、現代では赤い糸は普通の人で三十人ぐらいの相手とつながっている。ただし、三十回結婚してもいいという意味ではない。縁のある人が三十人ぐらい用意されているということなのである。


霊界の戸籍係の判定基準

 縁のある人は三十人ぐらいいると言ったが、そのうちの誰と結ばれるかが現実的な問題である。努力しなければ縁はつながらないのだが、それは別にパーティーに参加するとか、お見合いを何回もするとかの直接的な努力だけを指すのではない。それと同時に大切なのは自分自身を高める努力、いわゆる精進努力である。

 神様は人間に自由意志を与えて下さった。人生の節目節目で、あるいは日々の暮らしの中で、プラスの選択肢を選ぶのもマイナスを選ぶのもすべて本人に任されている。明るく前向きで、自分の周りの人にとってよりよい方向を選んだらプラス、人を恨んだり妬んだりして、自分の魂を傷つけるようなことをしたらマイナス。そして、日々のそうした選択の積み重ねを総合的に判断して、霊界のいわば、「戸籍係」の神様が、三十人の候補の中から本人の努力に見合った相手と結びつけて下さるのだ。

(つづく)

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赤い糸1328

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深見東州の「宇宙からの強運」(54)

赤い糸は誰とつながっているか?

 結婚ということを考える時、「縁」ということが必ず言われる。しかし、どうもこれが誤解されている場合が多いようなのだ。

 結婚の縁のある人というのは別に一人だけとは限らない。というより、縁は幾つもあるのだ。

 前世でお兄さんだった人が、今世では隣のお姉さんになっていたり、妹だった人がクラスメートの素敵な男性になっていたりする。お母さんだった人が奥さんになったり、叔父さんだった人がご主人になる場合もある。

 ほとんど近親相姦状態と言えるが、前世のことだから関係ない。そうした縁ある人に会うと、初対面でもとても懐かしい感じがするはずだ。

 あるいは、前世で仲の良かった友達とか、反対にしのぎを削っていたライバルだとか、周囲に色々な縁のある人というのがいるわけである。

 だから、結婚の赤い糸といってもそれは一本だけではなく、色々な縁のある人とつながっているのだ。一番縁の濃い真っ赤なものからグラデーション状態になっていて、少しエンジがかった赤とか、ピンクっぽい赤とか、紫に近いような赤とか、何本もあるわけだ。

 昔は地域や家柄で大体結婚相手が決まっていたから、そう何本も赤い糸がなかったのだが、恋愛や結婚がどんどん自由化されていく中で、赤い糸もだんだん増えていったようである。

(つづく)

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よほどの決心がないと夫を駄目にする1327

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深見東州の「宇宙からの強運」(53)

 もちろん、普通に平凡なサラリーマン生活をするだけだったら、普通で構わないのだ。夫の権利、妻の権利を認め合い、互いに義務を果たし、父と母と家庭を大事にして、その温かみの中でお勤めをしていくというのも、それなりにいい人生だろう。

 しかし、芸術家とか宗教家とか、何か孤独の中で強く求めなければならない人、あるいは作品を生み出していかなくてはならない人、学者でも学問的な業績を世に出そうという人は、よほど気をつけて奥さんをもらわなければ、自分自身も家族も幸せにはできないのだ。

 一つの道を究めようとする人を好きになってしまった女性も、よほどの決心がないと夫を駄目にしてしまうということは肝に銘じておいていただきたい。そこを賢明にお互いが理解していかないと、先は見えていると言わねばならないだろう。

 ところで、ここではずっと「一つの道を究めようとする男性」を例にあげてきたが、そういう目標を持って打ち込んでいる女性ももちろんいる。その場合は、ここまでの「男性」「女性」を逆にして考えていただきたい。つまり、パートナーとなる男性が、十分に相手の女性の研究や集中の大切さを、理解してあげることである。そういう男性を見つけないと、結婚との両立は難しいといわざるを得ないだろう。

(つづく)

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悪妻は夫を育てる1326

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深見東州の「宇宙からの強運」(52)

悪妻は夫を育てる

 結婚をしても才能を枯らさずに一つの道を究めるためには、もう一つの方法がある。

 例えば、夏目漱石がそうだった。森?外も結婚してから伸びている。それは奥さんが、最低の悪妻だったからである。

 最悪、最低の奥さんをもらうと、ものすごく孤独になることができる。これは、独身を通すより遥かに孤独だといえるだろう。しかも、「あんな女に指一本触れるものか」と思うから、エネルギーもみなぎってくる。奥さんのことなんか考えたくもないから、当然思念も統一されるわけだ。

 古代ギリシャの哲学者ソクラテスの言葉に、

「若者よ、おおいに結婚したまえ。それが最高に素晴らしい妻なら、あなたは幸せだ。最悪の妻なら、君は哲学者になれるだろう」

 という有名なセリフがある。

「ソクラテスの妻」といえば悪妻の代名詞に使われるくらいだから、ここには身を以て知った哲学の神髄が込められているのだろう。

 だから私は自分の私塾である青山塾の若者には、いい奥さんをもらうのもいいが、生涯独身を通すのも、悪妻を娶るのも悪くはないと勧めている(とはいえ、最初から相手のことを「悪妻だ」と思いながら結婚する人などいないだろうが……)。

(つづく)

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孤独の中に道を究める1325

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深見東州の「宇宙からの強運」(51)

孤独の中に道を究める生き方

 あまたの芸術家の魂、宗教に生きようという人の魂、一つの道を究めようという人の魂が、こうした葛藤の中で苦悶してきた。

 ゲーテやカントはそれがよく分かっていたのだろう。賢明な人だから、はじめから独身を通し、余計なものに惑わされないように思念を統一させ続けたのである。そして、その凝縮したパワーで見えない世界に通じていったのだ。

 一遍や西行は妻子を捨てて、神仏の世界に没頭することを選んだ。残された奥さんや子どもは本当に可哀そうだと思う。西行の奥さんは本当に素晴らしい人で何の落ち度もなかったのだ。しかし、それをあえて捨てて放浪の旅に出て、西行はあれだけの歌を詠んだのだ。山頭火もそうだ。

 家庭を持つことの重み、子どもがいることの重みを背負って、ギリギリまで耐えただろうとは思う。しかし、平凡な生活を選ぶか一つの道を究めるのか、どちらを選ぶかまで追い込まれた時、罪を作ることになることを覚悟で、妻子を捨てて、一遍も西行も山頭火もその道を選んだのだ。

 自分で捨ててしまったのだから、これはもう後がない。もう何処へも戻るところはないという絶対的な孤独の中にあえて自分を追い込んだのだ。だったら最初から家族など作らないほうが人の道には適っているのだが、家庭を持ってしまった身としては、罪を犯すことによって、さらなる孤独の中に身を置いたのだという言い方もできるだろう。

(つづく)

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二律背反アンチノミー1324

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深見東州の「宇宙からの強運」(50)

 しかし、そうしたケースは非常に稀だと言わなくてはならない。

 女性はある意味で、男性以上に現実的なものなのだ。普通の女性はやはり、夫が一万円の本を買うなら、自分も一万円のブラウスが欲しい。それは理解してガマンしたとしても、結婚したら、夫に家庭人としての責任とサービスを何やかやと要求するだろう。当然といえば当然なのだが、さらに子どもができれば余計にそうなることは間違いない。

 子どもの学校がどうだとか、私立にするのだったら入学金が幾らかかるからなどと、現実的な問題があるのだから、これはしかたがない。ディズニーランドは無理だとしても、たまには動物園ぐらいには連れていくことも当然要求されるだろう。

 それが悪いということではない。女性がそうした現実的なことを求めるのは当たり前のことなのだ。そして、男性は、家庭人として、夫として、父親として、それに応えていく義務がある。当然のことだ。

 が、しかし、そうした現実問題を抱え込みつつ、孤独の中に身を置き、エネルギーを凝縮して一つのことに取り組んでいくということは、至難の業と言うより、二律背反だと言ったほうがいいだろう。

(つづく)

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女性は現実的な幸せを求める1323

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深見東州の「宇宙からの強運」(49)

 学者というのは手元に本がないと研究ができない。一つの論文を書くのでも膨大な資料が必要だから、いつも手元に本があってパッと引用できないと仕事にならないのだ。

 いちいち図書館に行っていたのでは、時間のロスもいいところで、「アルバイトをしてでも本を買え」と渡部さんは常々研究者に言っているそうだ。

 だから、「私も一万円のブラウスを買うんだ」と言って、ご主人と戦うような奥さんをもらったら、その人は学者としてはもう終わりなのだ。将来を嘱望された何人もの研究者がそれで駄目になっているのである。


女性は現実的な幸せを求める

 もちろん全てが全て駄目になっているわけではない。奥さんも学者で一緒に研究しているとか、夫の仕事や生き方を深く理解していれば問題はないはずだ。

 夫が孤独な時間を持つことを尊重して、エネルギーを集中して思念を統一することの意味を理解している奥さんだったら、夫の大成を助けてくれることだろう。そういう方なら、研究や語学の研修やあるいは芸術に対してもマイナスにならないと思う。あるいは、キュリー夫人やジョイナーのように、ご主人よりも奥さんが、優れた業績を残している場合もあるにはある。

(つづく)

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結婚した後も実力と情熱を維持しているか1322

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深見東州の「宇宙からの強運」(48)

 結婚すれば定期的に性エネルギーを浪費しなければならないし、思念がどうしても奥さんや子どもに分散されてしまう。

 だから、松本先生は奥さんと子どもがいても、ホテルで一人で生活していたということだ。

 上智大学の渡部昇一先生(現、同大学名誉教授)も、

「若い研究者が、素晴らしい論文を発表して、新進気鋭の学者と将来を嘱望されても、結婚すると十人中、八~九人は平凡な学者になってしまう」

 と言っておられた。

 だから、大学が全面的にバックアップして海外に留学させたりするのは、結婚した後も実力と情熱を維持している人でないと危険だということだ。

 例えば、研究に必要な本を買おうと思っても、奥さんが、

「あなたが一万円本を買うんだったら、私も一万円ブラウス買うからね」

 と言ったらどうだろう。

(つづく)

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結婚で才能を枯らす人1321

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深見東州の「宇宙からの強運」(47)

 もちろん、全ての人にそのマネをしろと言うのではない。しかし、そういう生き方で強運を掴んだ人もいるのだということを知ってもらって、選択肢を広げることは必要だろう。

 女性の方にとっても、自分のパートナーがどういう傾向を持ち、どういう志を持っているのかを理解することは大切なことである。それが、自分自身の幸せを考えることにもつながっていくからだ。

 その上で、最後に誰でも必ず運命の赤い糸を掴むことができる究極の極意を伝授したいと思う。どうぞ期待して読み進めていただきたい。


結婚で才能を枯らす人

 そういうことをお断りした上でお話しするのだが、ズバ抜けた能力を持つ人が、結婚して普通の生活を送るようになってから、その才能を全く発揮できなくなってしまったという例は非常に多いのだ。

 これは、英語の松本道弘先生(元NHK上級講座講師)から聞いた話だが、英語の勉強において非常に優秀な人が十人いた場合、結婚してもその実力を保ち伸ばす人というのは、そのうちの一人ぐらだということだ。十人中九人までが、会話力、読解力、語学に対する感覚や実力をあっという間に無くしてしまうのである。

(つづく)

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芸術は爆発だ!1320

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深見東州の「宇宙からの強運」(46)

芸術は爆発だ!

 藤原定家と後鳥羽上皇は歌の世界では師弟の関係である。定家がお師匠さんで、後鳥羽上皇は弟子なのだが、晩年の作品を見ると、完全に弟子が師匠を超えてしまっている。

 定家は老化して枯れてしまって、全く魅力を失ってしまった。それに対して、後鳥羽上皇は、歳を取ってからも艶やかな素晴らしい歌を詠み続けている。芸術としては、圧倒的に後鳥羽上皇のほうが上だと言わねばならない。後鳥羽上皇もお后さんが何人もいたということだが、やはり、その作品はエネルギーの躍動に満ち溢れている。

 こういう話をすると、女性の読者の方の中には不快に感じる方もおられるだろうと思う。しかし、芸術は倫理道徳ではない。もちろん、芸術の名の下に何をしても構わないという意味ではないが、倫理観や道徳観を持ち込むと歌のよしあしというのは評価できなくなってしまうのだ。芸術はエネルギーの爆発であり、だからこそ人の心を強く動かす力があるのだ。

『確実に運を呼ぶ恋愛・結婚』というテーマで、やや極端な例から始まってしまったようだ。しかし、普通の人と同じ物の見方をして、同じ事をしていたのでは、絶対に「強運」は掴めない。だから、まずは、人生に於いて大きな仕事を成し遂げた人達がどのような恋愛・結婚観を持っていたのか、それから見ていきたいと思う。

(つづく)

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