ワールドメイトは、深見東州先生(=半田晴久氏)が教祖の宗教法人です。
このブログでは、ワールドメイトのリーダーである深見東州先生の「大創運」を紹介しています。徳について、才能、守護霊、カルマなどについて、解説しています。
深見東州の「大創運」(147)
せっかく身につけた仁義礼智信の五徳を失うのでは、なんのために人間が生きるのか分からないという人もいるが、自然から生まれ、自然に帰るのが、この世の摂理であって、それに抗えば、どこかに破綻がくるものなのだ。
ふたたび王監督の話に戻るが、彼は現役の大スターから、監督の大スターへと横滑りする道を選ばざるを得なかった。
現役として頂点を極め、頂点にとどまれないと考えたことが引退へとつながったわけだが、これは「損して損して無為となす」という生き方ではない。いや、本人は過去の栄光をすっぱりと断ち切ったつもりかもしれないが、周囲はそうは受け取らない。
選手にしてみれば「あれだけの大選手ならできるかもしれないが、オレッち凡選手には真似ができないよ」と思い込み、王監督の指導に、心底したがうことはしない。
球団のお偉方は「王ほどの人物なら、監督も立派に務まるはず」と、決めつける。
いつまでも、大選手の殻を脱ぎ捨てられないことが、監督として大成しない原因なのである。厳しい言い方かもしれないが、『老子』の、元極を見すえて本来の生命力と天運を得る叡智に、もう少し学ぶべきではないかと思う次第である。新たなる創運の道への旅立ちのために。
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