憑依霊…三〇〇年間呪い続けた武士(2)027

深見東州先生(=半田晴久氏)は、世界中に愛をワールドメイトのリーダーです。

神界からの神通力(27)

 「頼む!見逃してくれ。拙者はこの者の先祖に騙し討ちにされた者じゃ。その敵を討つため三〇〇年間もじっと機会を待っていたのじゃ。だから頼む。ここは黙って見逃してくれ。どうか敵を討たせてくれ!」

 三〇〇年間もの間怨み続けるその執念は驚くばかりである。だが、敵を討たせるわけにはいかない。そんなことをすれば、両者がますます地獄の底へと落ちていくだけである。私は説得しようとした。と、その瞬間、武士は私の心を見透かしたかのように、

 「邪魔だてするなら、そなたを斬る!」

 と一喝したかと思うと、腰に差した大刀を抜き、刃をこちらに向けた。今にも斬りかからんばかりの形相である。だが、こんなことで負けてはいられない。敵討ちなど黙って見過ごすわけにはいかないのだ。なんとしてもやめさせなければならない。そこで私は、敵を討とうとする心がいかに小さく愚かであるか、そして霊界の掟に反するかを諄諄と説き、

 「そのような執着心をいつまでも持ち続けているから、地獄で苦しまなければならないのです。今すぐ怨みを忘れて、許してあげなさい」

 と諭した。そうしている間にも、武士は何度か斬りかかろうとしてきた。まさに命がけの除霊である。が、私の至誠と言葉が理解できたのであろう。武士は突然、床に正座したかと思うと、

 「わかりました。拙者が間違っておりました」

 と両手をついて頭を垂れた。すると、先ほどまでの怨念に満ちた形相は消え去り、武士の顔は見る見るうちに明るくなった。つまり、みずからを反省し、天に詫びる気持ちに光りが差し、冷えきっていた心があたたかくなったのである。そして、心があたたかく軽くなった分だけ霊層が向上したのである。

 神様に許されて霊界に帰って行くとき、

 「かたじけない!」

 と、何度も何度もお礼を述べることをこの武士は忘れなかった。

 一般に、武士の怨念霊は根性が入っているのでそれだけ強烈だが、納得は早い。というのも、彼らは生前、潔さを旨とする武士道を骨の髄まで叩き込まれているからである。

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